リーグワン初年度のレギュラーシーズンが終わり、プレーオフと入替戦を残すのみとなりました。
これからの時期はシーズンが終わったチームから順次退団者の発表が行われていきます。
と言うことは、早いもので私も引退してから1年が経過することになりますね。
コーチ初年度で慌ただしかったので本当にあっという間でした。
コーチになってどうだったかなどの話はまた別の機会に書きたいと思います。
今回は、下記の質問を頂いたので、その回答となります。
ラグビーはシーズンが始まる前に「今年で引退です」とか「契約ラストシーズンです」などと教えてはくれないのでしょうか?
好きな選手のラストの試合は絶対に観にいきたいし、会場で感謝を伝えたいファンも多いと思います。
五郎丸さんは事前に伝えてくれていましたが、あまりないことなのかな?と
引退は誰が決めるのか?
私自身の引退が決まった時に書きましたが、そもそも引退を自分自身で決められる選手は稀です。(ある程度の覚悟はしていますが)
大抵は、チーム側からシーズンの途中で「今年で契約終了」という話になり、退団が決まります。
選手たちはそのシーズンでチームの勝利を目指していますが、自分自身が出られるかどうか、チームに貢献できるかどうかの評価で翌年もチームでプレーできるかが決まるのでプレシーズンから結構必死です。
と言うことで、シーズン前に確実に退団すると決まっている訳ではないので、シーズン前に発表する事はできません。
ほとんどの場合シーズン終了間際〜終了後の発表となりますね。
五郎丸選手のケースは、ラグビー選手では珍しい事だったと思います。
好きな選手は応援できるうちに応援してね
好きな選手のラストの試合は絶対に観にいきたいし、会場で感謝を伝えたいファンも多いと思います。
⬆︎の気持ちはよくわかります。
ただ、スポーツなのでアクシデントも起きます。
特にラグビーは怪我が多いので、例えば脳震盪をして退場→そのまま復帰できずに引退というケースもあります。
先週の試合に出ていた選手が、もう二度と試合には出ないで引退してしまうという事もあり得るという事です。
なので、応援してくれる気持ちはすごく嬉しいので、1回毎のご来場の際に「次はないかもしれない」と思って来てくれた方がいいかもしれません。
(毎回その気持ちを持ってくるのは負担になるかな・・・とも思いますが)
Twitterをやっていると「推しは推せるときに推せ」という言葉を見かけることがあります。
アイドルとかを応援している人がよく使っているのかな?
立場は違いますが、上記の通りラグビー選手もいつ動けなくなるかがわかりませんので、機会があればどんどん応援の気持ち、好きな気持ちを伝えて貰った方がいいと思います。
※ご時世もあるので感染症対策をお願いします。
以上
今回は以上です。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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